オクラの定植 オクラの定植時期や定植方法は?
こんにちは、ケンコーです。
今回は、オクラの定植についてご紹介したいと思います。
オクラは、
「初心者でも簡単に育てる事ができる」
「たくさん収穫できる」
「健康に良い食材」
と良いことずくしで、家庭菜園で育てるのに超おススメです。
是非、参考に育ててみたくださいね。
目次
オクラとは
オクラの原産地はアフリカ北東部で、原産地や熱帯では多年草なのですが、日本では冬越しができないため一年草になります。
オクラには、角オクラ、丸オクラがあり、それぞれ角オクラは10cm、丸オクラは15-20cmくらいが収穫タイミングとなります。
おくらは、大きくなりすぎると硬くなり、食感が悪くなります。ですので、上記大きさを目安に若い果実を収穫します。
オクラの定植時期・タイミング
オクラの生育適正温度は、20~30℃ですので、それに合わせて定植しましょう。
オクラを定植する時期・タイミングは地域毎に以下の通りとなります。
寒冷地 : 6月初旬 ~ 7月下旬
一般地 : 5月下旬 ~ 6月下旬
暖地 : 5月中旬 ~ 6月中旬
定植方法
畑の準備
オクラ用の畝は、定植の2週間前には準備を行います。
土壌づくりでは、1㎡あたり、以下分量を目安にいれ、よくかき混ぜてください。
- 化成肥料(NPK=8:8:8) : 100g
- 苦土石灰 : 150g
- 堆肥 : 3kg
畝幅は70cm、畝の高さは15cm~20cmにしましょう。
雑草対策をするなら、黒マルチをすることをお勧めします。
定植
畑の準備が出来ると、定植です。
オクラの定植は、十分に暖かくなってから、30cm程度の間隔で植えましょう。そうすると、畝に2列植える(2条植え)事ができます。
定植後は、開花が始まった頃から2週間ごとに追肥を行います。
収穫は、角オクラは10cm、丸オクラは15-20cmを目安にしましょう。オクラは1週間放置するとすぐに大きくなるので頻繁に確認する事をお勧めします。また、収穫が始まった頃から、収穫した節と直下の葉1~2枚を残し、それより下の葉は切り落としましょう。それにより風通しが良くなります。