インゲンマメ(三度豆)の育て方 3度作れる「インゲンマメ」の種まき、定植、収穫時期や方法を「家庭菜園 初心者向け」にご紹介
こんにちは 愛Fam ケンコーです。 私は、2020年4月から家庭菜園を初め、子供と一緒に楽しんでいます。日々元気な野菜が出来るよう、本やネットで調べ、調べた事を実験し、時にはアレンジして工夫したりしながら経験を積んでいます。失敗する事もあったり、「こうやっておけばよかった・」なんて後悔する事もありますが、それもまた次に繋がる経験となります。また、畑ご近所さんには家庭菜園歴10年以上の人が多く、色々お話を聞かせてもらい、本に載っていないような事も教えていただけます。 当サイトでは、家庭菜園初心者さん向けに情報や実経験を基にしたお話など発信し、少しでもお役にたてればと思います。
目次
インゲンマメとは
短期間で育てる事ができ、三度作れることが出来ることから「三度豆」とも呼ばれる「インゲンマメ」。つるなしインゲンとつるありインゲンがあり、多収穫で育てやすく、家庭菜園初心者さんにはすごくおススメです。
インゲンマメ情報
基本情報
【名称】インゲンマメ
【分類】マメ科
【発芽地温】25℃
【生育気温】20℃
【連作障害】あり
育成時期(一般地)
種まき : 1回目)4月上旬、2回目)5月中旬、3回目)8月初旬
収穫 : 種まき後約2か月後に収穫
おススメする畝作り
条 : 3条
畝幅 : 120cm
株間 : 30cm
条間 : 40cm
※時期をずらして、1列ずつ定植すると長期間まんべんなく収穫出来ます。
コンパニオンプランツ
ナス、ゴーヤ、さつまいもなど
育て方
種まき・定植
タネまきは、ポリポットの場合、3cmほどの深さの穴を作り、3,4粒まく。発芽後、2本に間引き、本葉2枚になれば、畑へ定植する。 インゲンマメは直まきでも可能で、ポリポットと同様の方法で種をまく。
定植後の育成
つるありの場合は、支柱が必須。一株ずつに支柱を立てる方法もあるが、ネットを使うと支柱が少なくて済むので、おススメ。 本葉4枚頃につるが上に伸び始めるので、ネットに絡みつくまで誘引すると良いです。
収穫
つるなしは、種まき後40日程度、つるありは65日程度で収穫できます。
実のふくらみが見えたら収穫タイミングです。インゲンマメは多収穫でき、生育が早いので、頻繁に収穫すると良いでしょう。
インゲンマメの害虫
インゲンマメは、アブラムシやハダニがつきやすいです。特に苗時期にアブラムシがついてしまうと、生育に影響が出るので、早めに予防する事をお勧めします。