エンドウマメの種採取 エンドウマメの種を取るタイミング 種の取り方

エンドウマメは、サヤエンドウ、実エンドウ(グリーンピース)、スナップエンドウと、色々な種類があり、それぞれ食べ方・調理法に特徴があり、美味しくて、非常に人気のある野菜です。

また、育て方も簡単で、たくさん実がなるので、初心者向けの家庭菜園としてもおススメです。

今回は、エンドウマメの種採取のタイミング、取り方をご紹介します。

目次

エンドウマメとは

エンドウマメは、大きくわけて、3種類あります。

  • 「サヤエンドウ」 : 莢を食べる
  • 「実エンドウ(グリーンピース)」 : 実を食べる
  • 「スナップエンドウ」 : 莢も実も食べる

エンドウマメを育てる際に注意すべきは、上記3種類で別の料理になるという事です。例えば、実エンドウでは豆ごはん、スナップエンドウでは、サラダとして使う事が多いですが、実エンドウの品種を育てると、さやごと食べようと思っても皮が噛み千切れない程硬く食べれません。

必ずどちらのエンドウにするのか決めて、それにあった品種を選びましょう。

スナップエンドウには、スナックエンドウという呼び名もあるのですが、これは同一のものです。

エンドウマメの種を取る時期

エンドウマメの種の採取時期は、6月下旬くらいです。

エンドウマメは4月中旬~6月中旬の短期間でたくさん実がなりますが、6月下旬に入るとなかなか実がつかなくなります。

エンドウマメの種の取り方

6月月くらいに、大きくなりすぎてしまったような実を、収穫せず放置します。
放置すると、株全体が茶色くなり、さやも枯れてきます。

サヤが枯れたタイミングで、サヤごと収穫します。

採取後の保管方法

エンドウマメの種用サヤの採取後は、雨の当たらない場所で乾燥するまで干します。※一つのサヤで5個くらい採取できます。

乾燥後に、種を取り出し、空き瓶(湿気がない事)に入れ、涼しい場所、もしくは冷蔵庫で保管します。

保管した種は、秋(10月)ごろに種まきしましょう。

エンドウマメの種まき~収穫までのご紹介は以下で記事を投稿しています。是非ご参考に♪