ミニトマトの育て方 夏野菜のオススメ「ミニトマト」の種まき、定植、収穫時期や育て方のポイント
こんにちは、ケンコーです。
今回は、ミニトマトの育て方を初心者向けにご紹介します。
ミニトマトは、見た目は宝石のように輝いて、食べても美味しく、家庭菜園で育てるのにおススメです。
是非、参考に育ててみたくださいね。
目次
基本情報
名称・科目
【名称】 ミニトマト
【科名】 ナス科
評価
【おススメ度】 ★★★★☆
【難易度】 難しい
【収穫量】 多い
【手間】 大きい
生育環境
【生育気温】 20℃ ~ 30℃
【日当たり】 日なた
【土壌酸度】 中性
【株間】 50cm
【適正土壌】
1平方メートルあたりの分量
・化成肥料(NPK=8:8:8) 150g
・苦土石灰 150g
・堆肥 3kg
【連作障害】あり (3~4年休閑)
栽培スケジュール
栽培スケジュールです。
畑へ直まき、あるいは定植する場合、2週間~1か月前に上記【適正土壌】を参考に土壌づくりを行ってください。
ポリポットで苗を作って定植すると、種まき&苗育成の期間、畑が空き、前の野菜の収穫期間を延ばせます。
種まき・定植
タネまきはポリポット(9cm)、直まきどちらでも可能。
深さ1cmくらいの穴を作り、3~4粒をまいてかるく土をかけ、手で軽く押さえてたっぷりと水やりします。
葉が1枚出始めると、1本間引きし、3、4枚で始めると1本を残し、残りを間引きします。
葉が5枚くらいになると、定植します。
ミニトマトを苗で購入する場合は、種から出来た苗と、接木苗があります。
接ぎ木は、2つの植物を人為的に接着して一つの個体とする事です。根のある台木が別の野菜を使用する為、連作障害の予防となります。
定植後の育成
ミニトマトは、わき芽がどんどん生えてきます。基本は、茎を1本仕立てにし、支柱に固定し誘引します。
わき芽は、小さいうちに取り除く必要があり、ハサミで切ると刃から菌が入り込むリスクがあるので、手で取り除きましょう。
ミニトマトは、放っておくとどんどん上に伸びていきます。そうすると栄養が全体にまわらなくなるので、果房数が4~5段になれば、その上で摘芯します。
一番花の受粉
ミニトマトは1番花に実をつける事が重要です。確実に身がつくように、花を指でゆらしたり、支柱に振動を与えて花粉を出やすくすると良いでしょう。
追肥
第一果房がなった頃に1回目の追肥を行います。その後2週間に一回程度追肥を行います。
雨予防
ミニトマトは雨を嫌います。上にビニールなどで雨除けをすると良いでしょう。
収穫
トマトの色が赤くなり完熟すれば収穫です。