新玉ねぎと玉ねぎの違いは?
みなさん、こんにちは。愛Fam ケンコーです。
新玉ねぎを目にした方は、玉ねぎと別の野菜、もしくは新玉ねぎという品種?と思った方がいるのではないでしょうか?
実は、同一の野菜なんです。では、何が違うのか?
今回は、新玉ねぎと玉ねぎの違いをご紹介します。
目次
新玉ねぎと玉ねぎの違い
新玉ねぎと玉ねぎは、「出荷タイミング」が違います。
玉ねぎは、収穫してから1か月程乾燥させます。
玉ねぎを紐で束ねて、雨の当たらない所で吊るしているのを見かけた事ありませか?あれは、乾燥させているのです。
玉ねぎは、乾燥させると日持ちが良くなり、半年くらい保存できるものもあります。
逆に新玉ねぎは、収穫してすぐに出荷したものです。乾燥させていない分、みずみずしく甘みがあり、サラダやサンドイッチなど生食に向いています。
しかし、乾燥させていない分、日持ちが悪いです。
家庭菜園で玉ねぎを育てる際に気を付けるべき事
玉ねぎには、大きく、早生、中生、晩生があり、それぞれ収穫時期、保存期間が違います。
詳細は、こちらの記事をご覧ください。
同一畝で、夏野菜を次に育てる場合、収穫タイミング、夏野菜の定植タイミングを考えると、早生を育てがちになりますが、早生は日持ちが悪く、新玉ねぎとして使う事になります。
上記でも説明している通り、新玉ねぎは収穫後すぐに食べる必要があり、大量に育てるとさばききれなくなるリスクがありますので、早生、中生、晩生の特徴をきちんと理解し、計画をたてて育成しましょう。