【コンパニオンプランツ】さつまいもの相性の良い野菜

野菜は、違う種類の野菜を一緒に植える事で、害虫を抑えたり生長を助ける効果があります。

今回は、さつまいもの相性の良い野菜と相性の悪い野菜をご紹介したいと思います。

目次

コンパニオンプランツとは

コンパニオンプランツとは、2種類以上を近くで栽培し、お互いの成長によい影響を与える事ができる組み合わせの事です。

共存作物、共生植物ともいわれます。

野菜には、つきやすい虫、かかりやすい病気など、それぞれ特性があり、この特性を利用して、違う種類の野菜を一緒に栽培することで、害虫を抑制したり生長を促すといった、効果があります。

はじめに

石焼き芋でおなじみのさつまいも。最近では、品種改良が進み、しっとり、ねっとり、ほくほくと色々な食感・味が味わえるようになりました。

さつまいもは、初心者でも育てやすく、家庭菜園でも人気です。是非、色々な品種を育て、味を楽しんでみましょう。

今回は、サツマイモと相性の良い野菜をご紹介したいと思います。

さつまいもと相性の良い野菜

さつまいもと相性の良い野菜をご紹介します。

赤じそ

さつまいもは、肥料分が多い土壌では、「つるぼけ」を起こしイモが肥大化しません。ですので、ある程度肥料分を抑える必要があります。

その役割を果たすのが、赤じそです。赤じそは土壌内の肥料分を良く吸収してくれるので、さつまいもはつるぼけを起こさず、イモが肥大化してくれます。

また、赤じそは、害虫(アカビロードコガネ)の予防にもつながります。

マメ科作物(つるなし)

マメ科の野菜はやせた土地でもすくすく良く育ちます。ですので、さつまいもと相性がすごく良いです。

ただし、ツルなしが良いです。(つるなしインゲン、エダマメなど)

さつまいもはツルがのび、通路までツルで埋め尽くされます。それと同じ場所につるありの野菜を育てると管理が大変になりますので、つるがないマメ科を育てましょう。