スナックエンドウとスナップエンドウは違うもの? スナックエンドウとスナップエンドウの違いをご紹介
こんにちは、ケンコーです。
春先の代表的なマメ科の野菜であるエンドウ。エンドウは大きくわけ、実エンドウ(グリーンピース)、サヤエンドウ(絹さや、スナップエンドウ、スナックエンドウ)の2つの種類があります。
それぞれ名前の通り、実エンドウはサヤの中の実を食べ、サヤエンドウは、サヤごと食べます。
そして、サヤエンドウの中でもややこしいのが、スナップエンドウ、スナックエンドウ。
名前が良く似ていて、購入する際に迷う方もいらっしゃると思いますので、その違いをご紹介します。
是非、ご参考に♪
目次
スナップエンドウとスナックエンドウは別物?
まず、結論から申しますと、スナップエンドウ、スナックエンドウは、名前が違うだけで、同じものです。
では、なぜ呼び名が2つあるのでしょうか?
名前の由来
スナップエンドウ
スナップエンドウの呼び名は、アメリカからやってきました。
英語では、スナップエンドウを「snap-bean」となり、ポキっと折れる豆を意味します。
1970年代、日本ではスナックエンドウと呼ばれていたのですが、アメリカから 「snap-bean」 が輸入され、農林水産省によって1983年にスナップエンドウの名が推奨されたようです。その名前が、現在でも使われ続けています。
スナックエンドウ
スナックエンドウは、日本の種苗会社である「サカタのタネ」がつけた品種(商品名)です。
サカタのタネは、現在でもスナックエンドウという商品名で販売し続けております。
最後に
名前が似ているだけに、購入する際に、自分が想像しているものと一緒のものなのか?不安になりますよね。
スナップエンドウもスナックエンドウも同じものになりますので、ご安心くださいね。