【家庭菜園】10月に種まき・定植するおススメ野菜 初心者でも簡単に育てれる野菜をご紹介
こんにちは、ケンコーです。
9月を境目に夏野菜から冬・春野菜に切り替わっていきますね。
夏野菜は、色鮮やかで賑やかな感じですが、冬・春野菜は緑が多くなり、落ち着いた感じになりますね。
今回は、10月に種まき・もしくは苗を購入して定植するおススメ野菜をご紹介します。
是非、ご参考に♪
目次
エンドウマメ・スナップエンドウ
一番初めに紹介したいのは、えんどう豆(エンドウマメ)です!
えんどう豆は、大きくわけて、サヤごと食べるサヤエンドウと、マメを食べる実エンドウ(グリーンピース)があります。
サヤエンドウは、通称スナップエンドウ(スナックエンドウ)とも呼ばれ、茹でてサラダとしてドレッシングなどかけて食べると、すごく甘くておいしいです。
グリーンピースで代表的な料理は、豆ごはん。こちらも収穫したての豆を使った豆ごはんはすごく甘くてホクホク美味しいです。
ここで注意してほしいのが、エンドウマメを早く収穫すれば、サヤごと食べれると思いがちですが、違います。サヤエンドウとグリーンピースでは品種が異なるのです。
ちなみに、うすいえんどうという実エンドウがあるのですが、私は「うすい」という名前を見てサヤエンドウだと思い込み、サヤを食べようとして嚙み切れませんでした(笑
種まき時期
10月~11月
収穫時期
4月~6月
栽培ポイント
- エンドウの茎は非常に折れやすいです。ある程度大きくなって、伸びた個所で折れても別の枝が成長してくれるのですが、苗が小さい間に折れてしまうと成長が難しくなります。その為、ワラを束ねて立てて被せたり、木の枝などに絡ませて、風で折れないように工夫する必要があります。
- 背丈10〜15センチほどで越冬できるように種まきのタイミングを調整すると良いです。
- 春先に支柱&ネットを張り、ツルを絡ませます。
ソラマメ
連続でマメ科になってしまいましたが、次に紹介するのは、ソラマメです。
ソラマメは、あまりスーパーなどで見かけず、家庭菜園だからこそ贅沢に食べれる高級食材だと思います。
また、ソラマメは、簡単に育てられるので、初心者におすすめの野菜です。
種まき時期
10月~11月
収穫時期
5月~6月
栽培ポイント
- 種まきは、おはぐろ(種に割れ目がある個所)を斜め下に植え、種の頭が出る程度で浅くする。
※おはぐろを斜めにする理由は、おはぐろから根が下に、芽が上に出るので、種を真っすぐ挿すと芽が出にくくなります。
- 開花の頃、枝を6~8本残し、残りは除去する。また、枝の分かれ目が隠れるくらい土寄せする。
- 枝が延びたら、20節目くらいでばっさり切る。 ※それ以上先は実はなりますが、大きくならないです。
- 収穫タイミングは、サヤが下を向き、背筋が黒くなり、光沢が出た時。収穫タイミングは非常に大事で、タイミングを逃すと、一気に味が落ちます。
いちご
子供に大人気のいちご。初心者でも育てやすく、甘くておいしい人気のあります。
いちごは、多年草で、ランナー(つる状の茎)で増やすことが出来るので、上手に育てると長年栽培を楽しめます。それもまた、いちごの魅力ではないでしょうか。
苗定植時期
10月
収穫時期
4月~5月
栽培ポイント
- イチゴの定植で、最も注意しなければいけないのが、植える深さです。いちごの茎が分かれている根元の部分は、成長点と呼ばれ成長に重要な部分で、ここを土に埋めてしまうと腐ってしまい病気になってしまうリスクがあります。ですので、茎が分かれている根本の部分は必ず見えるように定植しましょう。
リーフレタス
リーフレタスは、通常のレタスと違い、結球しないレタスです。
種まきから約2か月で収穫でき、初心者でも簡単に育てる事が出来るおススメの野菜です。
リーフレタスの良いところは、様々な色があり食卓を賑わせてくれ、結球と違い、必要な分だけ摘み取って収穫出来るので、長期間収穫が楽しめます。また、洗ってそのままサラダとして食べれるので、料理も必要ありません。
種まき時期
9月~10月
収穫時期
10月~11月
栽培ポイント
- リーフレタスは、乾燥を嫌います。土の表面が乾いたら、水をたっぷりあげましょう。
- 苗を移植した場合、定植後葉がしおれて枯れたように見えますが、きちんと水やりをすると新芽が元気に育ってくれますので、抜かずに我慢強く育ててみましょう。
- 葉と葉が密着するほど、株間が狭いと大きく成長してくれません。葉同士が触れない程度の間隔をあけましょう。