小児科・内科など病院での待ち時間を減らす方法

こんにちは、ケンコーです。

 

この記事では、「小児科・内科などの病院での待ち時間を減らす方法」についてご紹介します。

 

小児科や内科に行く時って、高熱・喘息・腹痛など身体の調子が悪い状態が多いですよね?そんな状態で病院で長時間待つのって本当に辛いです。それが子供だと、辛そうな姿を見ているだけで、滅入ります。

 

そんな「辛い状況での待ち時間」を解消するのが「ネット予約」です。

 

「ネット予約サービス」を利用すれば、待ち時間を減らすことが出来ます。

最近はネット予約対応をしている病院がすごく増えており、我が家も活用して非常に助かっています。

 

 

目次

待ち時間を減らせる「ネット予約」とは?

ネット予約とは、インターネット上にある病院のサイト(ホームページ)より、診察の順番待ちを予約できるサービスです。

病院に行かなくても、「ご自宅や外出先など」からパソコンや、スマートフォンで予約出来ます。

 

待ち時間を減らせる理由

前述に記載した通り「ネット予約」はご自宅や外出先から予約出来ますので、病院に行く必要がありません。

では、いつ病院に行く必要があるのか?

 

自分の順番が近づいた時」で良いのです。

 

ですので、病院での待ち時間が非常に減らせるのです。

※病院に行くタイミングは、後述に詳細を説明しています。

 

 

では、具体的にどれくらい時間が減るのか見てみましょう。

 

待ち時間の具体例

病院によって待ち時間は異なるのですが、私が実際に経験した人気のある病院を例に説明したいと思います。

 

①受付(受付時間の30分前に並んで20番目)

(呼ばれるまで待つこと約2時間)

②診察(5分)

(会計に呼ばれるまで待つこと約10分)

③支払い → 処方箋へ

(処方箋で薬が出来るまで約15分待つ)

④薬をもらう

⑤帰宅

 

上記を見てわかる通り、病院で一番時間がかかるのが診察までの待ち時間です。

レントゲンや血液検査などが入ると時間が追加されますが、それでもやはり受付後の診察までの待ち時間が一番長いと思います。

「ネット予約」を行えば、診察までの待ち時間が劇的に減ります。

後述に詳細は記載しておりますが、だいたい自分の順番の3つ前くらいに病院に到着するので、並ぶ時間は15分~20分程度です。

上記例で比較すると受付までに待った30分、受付後診察までに待った2時間の合計150分が15分~20分に減ります。

 

では、ネット予約について予約方法やメリット・デメリットなど詳しく説明します。

 

ネット予約

ネット予約方法

①GoogleやYahooで通院する病院名を検索し、病院のホームページを表示します。

②ホームページ内に「ネット予約」、「順番待ちをする」といったボタンがあり、そのボタンをクリックします。

※病院によって予約方法が異なりますので病院のホームページにてご確認下さい。

③必須項目(氏名、診察券番号、電話番号等)を入力し、登録ボタンを押します。

※ボタンの名前は病院によって異なります

注意)項目を入力して登録しないと順番待ち出来ません。

④「〇〇番で予約を受付しました」などのメッセージが表示されますので、番号を控えてください。

※番号は病院の待ち順番号になります。

これで、ネット予約完了です。

 

ネット予約の受付開始時間

多くの病院は、並んでいる人を優先するため、通常の受付開始の10分後くらいからネット予約を受付開始する病院が多いです。

例)病院の営業時間 9:00~12:00の場合

9:00~並んでいる人の受付開始(順番取り)

9:10~ネット予約受付開始

 

病院のホームページを見ればネット予約受付時間が記載されております。また、ネット予約受付時間外にアクセスすると、「受付できません」ページが表示されます。

 

ネット予約で早い順番をとるコツ

病院に行く人は体調が悪い状態のため、皆が「早く先生に診てほしい」と思っています。ですので、ネット予約でも順番取りの競争は激しく、ネット受付開始から1分後には10人以上予約されるケースも珍しくありません。

ネット予約を成立させるためには、必須項目を入力後に登録ボタン(ボタンの名前は病院によって異なります)をおす必要があります。

ですので、いかに早く「登録画面を開き」、「必須項目を入力」し、「登録ボタンを押す」かが重要です。

 

では、どうやって早くするのか?

 

ポイントは以下の通りです。

①行きたい病院のネット予約に必須項目を事前に確認しておく。

※診察券番号などあれば、事前に確認しておかないと診察券を出して確認するだけで、時間がかかってしまいます。

②スマートフォン・タブレット、パソコンのいずれでも予約できるのですが、入力が一番早く出来る環境上で行う。

③パソコンの場合、①で確認した項目を事前にメモ帳などに記載しておき、入力時はコピー&ペーストで貼り付ける。

④インターネット上で作業するので、通信速度が早い方が良い。

※家ならWifiなど使う

※画面の切り替えなどに影響します。

⑤時間は秒単位でチェックし、受付開始時間と同時に予約画面を開く

 

我が家では、上記で作業でだいたいネット予約の3番以内に入ります。

 

病院に行くタイミング

病院では、順番が来てその人が病院にいなければ後に回されます。病院によっては、5番後ろに回すなどもあり、呼ばれる時には確実に病院にいる必要があります。

では、どのタイミングで病院に行けばいいのか?

病院に行く目安は、「後3、4人待ち」の状態で病院に着くくらいが良いと思います。

何故、そんなに早く行く必要があるのか?

それは、前の順番の人が飛ばされる可能性があるからです。

上記に記載の通り、呼ばれた時にいなければ後ろに回されます。逆に言うと自分より前の人が後ろに回されると自分の順番が一気に近づきます。ですので、「3,4人待ち」の状態を目安にいくと、2人程度飛ばされても間に合います。

ちなみに、子供を病院に連れていく場合は、以下の通りに動きます。

①子供を車に置いて、まずは私だけが受付に行き病院に着いた事を伝えます。

※それにより後ろに回されることがなくなります。

②何人待ちであるか確認し子供が診察してもらえる時間を予測します。

③車に戻り診察時間まで待ちます。

④診察時間直前あたりで子供を連れて病院に入ります。

 

ネット予約のメリット

ネット予約のメリットは以下の通りです。

・受付後の待ち時間がほとんどない。

・病院内にいる時間が減るので他人から病気がうつるリスクが減る。

・待ち時間を家で過ごす事で辛い状況を軽減できる。

 

ネット予約のデメリット

先述にも記載しましたが、「並んでいる人が優先」している病院が多いです。ですので、早い時間に診断を受ける事は出来ません。並んでいる人が20人いればネット予約で3番をとっても23番目になります。

これがデメリットになります。

一刻も早く診断を受けたいという人は、直接行き並ぶ方が早く診てもらえます。ただし、人気のある病院では1時間前には並んでいる人もいるので、1番2番を取りたいなら相当早く行って並ぶ必要があります。

 

さいごに

病院は事前に調べておく事をおススメします。

特に小児科・内科は通院する頻度が高く、また高熱等で辛い状態になります。その状態で、病院を調べたり、ネット予約の方法を調べたりするするのは非常に辛く時間もかかります。行きつけの病院があれば良いのですが、なければ近所の人に聞いたりインターネットで調べましょう。

 

以上、「小児科・内科などの病院の待ち時間を減らすネット予約」について、ご説明しました。