ペチュニアのボリューム感を出す方法「摘芯」
~ ペチュニアのボリューム感を出す方法「摘芯」 ~
花の中でも非常に人気の高いペチュニア!
上手に育てると花数が増えボリューム感が出て、すごく愛らしく、パワフルに彩ってくれますよ。
今回は、ペチュニアのボリューム感を出すコツをご紹介します。
ペチュニアは、普通に育てると、あまり枝分かれせず、ボリューム感が出ません。
花の数を増やして、ボリューム感を出すには、枝分かれを増やし、枝を増やす事から始まります。
枝分かれを増やす方法
茎・枝を切る事で、切った個所付近のわき芽が成長し、枝がわかれ、枝数が増えていきます。
このように、わき芽を増やす作業を「摘芯(てきしん)」といいます。
イメージ的には一つの枝を摘芯すると、枝が2倍の2本になる。増えた2本の枝の上で摘芯すると、2本の枝がそれぞれ2本になるため、4本になる。本来1本の枝を摘芯する事で、2倍→2倍という感じで、枝を増やしていきます。
摘芯の時期
ペチュニアの成長期は春から初夏です。
摘芯のコツ
- 初回摘芯は、10cm程度伸び茎がある程度しっかりしてきたら、根本から2筋目あたりで摘芯します。これにより、根本の土台からわき芽が増え、その後ボリュームを出しやすいです。
- 摘芯は成長期の春から初夏に行うと良いでしょう。
- 摘芯した際に、肥料(液体・固形)を与えるとわき芽の成長を促進できます。
- ハサミで切る場合は、清潔なものを使用しましょう。茎が柔らかい場合は、手で摘み取りましょう。