仏花に適している花は?仏花の自家栽培はじめました。

我が家では、月に一度は両親のお墓に行きお花を供えます。

毎回、お花を購入していたのですが、家に庭もあるのでお供えの花を自家栽培しはじめました。

仏花に適している花の種類がありますので、ご紹介したいと思います。

 

目次

仏花とは

仏花とは、仏壇やお墓に供える花のことです。仏花を供え彩る事により仏様に楽しんで頂き、またお参りする人にも心を美しくしてくれます。

 

仏花に適する条件

仏花に適する条件は以下の通りとなります。

  • 年間を通して生産される。
  • 水はけが良く、長持ちする。
  • 茎の部分の高さがある程度ある。

この条件に一番適しているのは、仏花として有名な「菊」です。菊は種類も豊富で、一年を通して用いられます。

 

仏花に適さない条件

仏花に適さない花もあります。

  • とげがある花
  • 毒のある花
  • つるのある花
  • 香りがきつい花
  • 散りやすい・傷みやすい花

例としては、とげはバラ、毒の花は彼岸花です。

仏花のルールは覚えておくと良いですね。

 

仏花におススメな花

仏花として代表的なお花をご紹介します。ぜひ、ご参考にしてください。

なお、故人が好きだったお花がある場合、そのお花を飾るのも良いでしょう。

【通年】菊、百日草、カーネーション

【春】キンセンカ、アイリス

【夏】ケイトウ、りんどう、キキョウ

【秋】鬼灯、グラジオラス、千日紅

 

仏花を供える際の注意事項

仏花を供える際に注意事項があります。

  • 両脇にある花立に1束ずつ左右対称に飾る。
  • 1束のお花の本数は、3,5,7のよう奇数とする。
  • 茎を10cm程度花立から露出させます。
  • 茎は2cm程度斜めに切ります。(断面を広くすると水を多く吸い取れるため)
  • 花立内の水はきれいにする。
  • 長めのお花を中心とし、ひし形になるよう整える。
  • お花の表面は、お参りする方に向ける

 

さいごに

如何でしたか?

故人を供養する仏花は、お参りする人の心も美しくしてくれます。

毎日のお手入れは大変だと思いますが、故人へのお参りを絶やさないためにも無理ない範囲でお花を彩って頂ければと思います。

 

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