【堆肥化記録2021】もみ殻堆肥化までの記録(2021年) もみ殻を発酵させ堆肥化するまでの記録 随時更新
こんにちは 愛Fam ケンコーです。
私は、2020年4月から家庭菜園を初め、子供と一緒に楽しんでいます。日々元気な野菜が出来るよう、本やネットで調べ、調べた事を実験し、時にはアレンジして工夫したりしながら経験を積んでいます。失敗する事もあったり、「こうやっておけばよかった・」なんて後悔する事もありますが、それもまた次に繋がる経験となります。また、畑ご近所さんには家庭菜園歴10年以上の人が多く、色々お話を聞かせてもらい、本に載っていないような事も教えていただけます。
当サイトでは、家庭菜園初心者さん向けに情報や実経験を基にしたお話など発信し、少しでもお役にたてればと思います。
さて、今回の記録は、「もみ殻堆肥」です。
もみ殻は土をフカフカにしてくれる優秀な土壌改良資材ですが、そのまま土に入れてしまうと、 チッソ飢餓により野菜の生育に影響が出ますので、事前に発酵を行うことでその問題を解決します。
発酵は、切り返しを繰り返し、約1年かけて実施します。
もみ殻堆肥化の詳細方法については、下記記事ご参考ください。
目次
成長記録

堆肥化スタート 10月23日
上記もみ殻の作り方の通りもみ殻、米ぬか、ぼかし肥料を何重にも層を積み重ね、満タンにします。
今回使用した材料は以下の通り
- もみ殻
- 米ぬか
- ぼかし肥料
- 水

切り返し1回目 10月26日
堆肥化スタートして3日目。
深さ25cm程度の温度は、55℃。
深くなればなるほど、熱かったので、底はおそらく60℃を超えてました。
また、白い菌糸がちらほらと。
これは悪い菌ではなく、乳酸菌で発酵には重要な菌となります。
これが出れば一安心。
もみ殻には圧力をかけているので、そろそろ酸素不足になり、発酵が止まります。そこで、切り返しを行い、空気を下の方にいれ、発酵を継続させます。

過程 11月2日
堆肥化スタートして10日目。
菌が相当増えてきました。
ここで、ちょっと反省点を発見
今回、木箱満タンに入れたのですが、このままでは切り返しする際にこぼれてしまうので、3割程度一度外に出して混ぜてから戻しています。
これがすごく大変。
初めから、半分~7割程度の量にしておけば、切り返しが楽ですね。。
ちなみに、切り返しの際、ヨーグルトの良い匂いがするのと、熱さで湯気がすごく出ます。
もし、熱が出なかったら、水分調整をして発酵を進めます。

過程 11月19日
2週間間隔で、切り返しをしていますが、温度が上がらなくなってきました。
もみ殻は、少しずつ黒ずんでいるような気がします。
もう少し様子を見て、熱があがらないようでしたら、米ぬかを足してみようかと思います。