ドーム菊(ボサ菊)を仏花・墓花に使えるか? 1株でたくさん花を咲かせるドーム菊を墓花で使ってみる

こんにちは、ケンコーです。

今回は、ドーム菊を墓花として使えるのか検証しましたので、そのご紹介です。

みなさん、ドーム菊と聞けば、仏壇やお墓に供えるというより、玄関先や庭、畑などでの飾りのイメージが強いと思います。

私も、ドーム菊を購入した目的は、くりりん畑を鮮やかに彩るためです。

しかし、「菊」なので、仏花・墓花に使えるかも!と思い、お墓に備えてみましたので、

目次

ドーム菊とは

ドーム菊とは、半球(ドーム状)で一面に花を咲かせる菊の品種です。

ボサ菊、ドーム菊、クッションマムなどとも呼ばれ、色々な品種があります。

普通の小菊も何度も摘芯すればドーム型にも出来るようですが、これには技術が必要で、ドーム型の菊に育てたいなら、ドーム型に特化した品種を育てた方が初心者でも成功率はあがります。

ドーム菊を仏花・墓花に供える事は可能か?

ドーム菊は、色鮮やかで迫力があるので、仏花・墓花のように切り花として使うというよりは、そのまま玄関先や畑などで飾る人が多いと思います。

では、なぜ私は仏花や墓花に使おうとしたかというと、実は理由があります。

ドーム菊は、9月までは畑で直植えしていて、立派に育っていました。しかし、野菜の定植の都合上、菊を鉢に移植しました。これが失敗し、ドーム菊の半分が枯れてしまいました。菊は移植に弱いのは知っていて根を傷めないように気をつけていたのですが、半分枯れるという結果になってしまいました。

その時、これだけ多くの花を咲かせるのに墓花で使えないかな?と思い、使ってみました。

結論から言うと、ドーム菊は小菊で、枝の長さも十分にあり、仏花・墓花として使えます。

実際に使った写真はこちら

ドーム菊は、株元からすぐ上でたくさん枝分かれし、1本1本の枝からさらに枝分かれし花がたくさんつきます。

写真の白い花は、1つの枝です。1つの枝でこれだけの花がついていました。

また、長さも25cmほどあり、墓花として十分使えます。

仏花・墓花として使うポイント

ドーム菊を仏花・墓花として使うポイントは、以下の通りです。

  • 満開を迎える前に使う
  • なるべく株元に近いところで切る
  • 飾るドーム菊と、墓花用は分ける

切り花にする前のドーム菊

参考記事

仏花・墓花におススメする花はこちらもご参考に。