【DIY】屋外に設置する棚を作る方法
皆さん、こんにちわ。愛Fam ケンコーです。
私は花木や野菜、苔など植物を育てたり飾ったりするのが好きで、毎日庭やベランダで植物の手入れをしていますが、その時に「物置用の棚」が欲しいと切に思いました。
庭の手入れや、植物の手入れをするのって、スコップ・ハサミなどの道具、鉢・瓶などの雑貨、肥料・土など多くのアイテムが必要で身近に保管しておきたいものです。
今回は、そんなアイテムの保管に大活躍の「物置棚」を1×4、2×4を使って作りましたので、ご紹介します。
目次
1.はじめに
DIYで物を作るのに一番大事なことは「設計」です。
今回は、棚を設置するので、図面が必要となります。
図面を作る上でのポイントは以下の通りとなります。
〇正面、横、上からの3方向視点での図面を描く
〇図面を書く際は、実際の大きさの1/10、1/100などシンプルな割合で短縮するのがよい
例)実物が横182cmの場合、図面では18.2cmとする。
〇1×4、2×4のサイズは以下の通り
1×4 横9cm 奥行2cm
2×4 横9cm 奥行4m
高さは色々サイズがありますが、182cmが多いです。
2.使うもの(参考)
インパクトドライバーかドリルドライバー
私は、インパクトドライバーを使っています。
インパクトドライバーは、ネジの打ち込み時に打撃によりネジを押し込む為、木と木の間の隙間をうめてくれます。
ドライバーでも作業は可能ですが、作業効率が非常に悪く、棚1つ分のネジを回すには非常に並大抵ではない根気と力が必要です。
ものさしとえんぴつ
木と木のつなぎ目などに印をつけたり、線を引く事で精密なものを作れます。
ネジ
1×4と2×4を使う場合は、以下2種類の長さのネジをおススメします。
・75mm
・45mm
木材
私は、安くてメジャーなSPF材を利用しています。
ホームセンターなどで販売しており、お手軽に手に入ります。
木材保護塗料(防腐・防虫・防カビ・撥水)
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屋外に棚を設置する為、腐らないよう防腐剤を塗る必要があります。
また、塗料を塗る道具(ハケ・ローラー、受け皿)がいります。
棚は塗る板の数が多いので、基本的にはローラーで塗ることをおススメします。
ただ、狭い箇所もあるので、ハケ・ローラー共に使うと理想です。
3.作り方のポイント
棚の作り方は、木材を切り、塗料を塗って、ネジで組み合わせるだけですので、難しくありません。
ただ、作成する際のポイントがありますので、ご紹介したいと思います。
・木材を選ぶ際は、水平にみて真っすぐになっている物を選びます。
※下記写真Aを参考
・木材のカットは、自分で切るより購入した際に、ホームセンターの木材カットサービスを利用する事をおススメ。
・庭や畑だと、地面がでこぼこになっている事が多いので、水平器で水平状態を確認する。
・塗料は2度塗りがベスト
ただし、非常に大変
![]() 写真A |
4.完成品
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私は、庭に2つ、ベランダに1つの棚を作りました。
庭は深めの茶色、ベランダは明るい茶色を使っています。
DIYの良いところは、何と言っても完全オーダー!自分の好きな大きさ、色に出来るので、用途に応じて柔軟に対応できます。
棚作成は、DIY初心者でも簡単にできるので、是非お試しあれ♪