双子の一卵性と二卵性の特徴と発覚時期

~ 双子の一卵性と二卵性の特徴と発覚時期 ~

 

こんにちは、ケンコーです。

 

双子は妊娠してから何週目くらいでわかるの?と疑問に思った事はないですか?

実は、双子は妊娠してからすぐにわかるわけではなく、発覚するには「条件」があり、発覚するまで数か月かかります。

この条件は、「一卵性」と「二卵性」で異なり「二卵性」の方が「一卵性」より早く発覚する可能性が高いです。

 

この記事では、双子の「一卵性」と「二卵性」の違いと、双子が発覚する時期についてご紹介します。

 

目次

「一卵性」と「二卵性」

「一卵性は顔が似ている」「二卵性はあんまり顔も性格も似ていない」という話を聞いた事はないでしょうか?

この噂は、実はほぼ合っています。その理由について、「一卵性」と「二卵性」の特徴を踏まえてみてみましょう。

 

一卵性の双子

一卵性というのは、一つの受精卵が分裂によって成長していく段階で二つに分かれて成長した双子のことです。

一つの受精卵が「分裂」するということは、元々一つだった為、顔が似るのです。

 

一卵性は、受精卵が一つのため胎嚢も一つとなります。ですので、一卵性の場合は「心拍数」で発覚します。

 

我が家の場合は妊娠4か月で発覚したのですが、5か月の安定期に入ってから確認できる事が多いようです。

 

二卵性の双子

二卵性というのは、受精卵が二つあります。

基本的には排卵というのは一回に1つなのですが、ホルモンバランスの変化などによりふたつ以上排卵し、受精することがあります。

二卵性の場合は、「受精卵」が違いますので、同時に兄弟が生まれたというイメージです。

 

二卵性の双子は、受精卵が二つある状態なので、胎嚢も二つあります。そのため「胎嚢数」で発覚します。

 

二卵性は妊娠2か月くらいで確認できる事が多いようです。

 

双子の妊娠が確認される方法

妊娠が発覚してからは、産婦人科で定期的に胎児の状態を知る為エコー検査を受けます。双子はその過程で発見されます。

前述にも説明しましたが、一卵性と二卵性の双子発覚方法は異なり、発覚時期もずれます。

 

一卵性…胎嚢が1つ・心拍が2つ

二卵性…胎嚢が2つ・心拍が2つ

 

エコーでは、先に胎嚢が確認でき、その後に心拍が確認できます。ですので、二卵性の方が早く発覚出来るのです。

 

さいごに

双子が発覚したのが妊娠5か月だった場合でも、出産まで数か月あります。

医者より双子だと告げられた時は、混乱すると思います。私たち夫婦も、双子が発覚した時は頭が真っ白になり混乱しましたが、出産までの数か月で気持ちを切り替え、出産に向け「環境の準備」と共に「心の準備」も行いました。

双子と聞き色々不安な事もありましたが、出産→育児を進めて行くうちに、本当に双子を授かって良かったと思える日々を送っています。

双子の親に役立つ情報も発信していきますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

 

以上、「一卵性」と「二卵性」の特徴と発覚時期についてお伝えしました。

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